DZ60RGB V1を組む

Keyboard

遊舎工房さんでDZ60RGBを購入。もちろん説明書などはないけども、ようはキットみたいなレベルなので組み立て自体はとても簡単。わからなければYoutubeでいくらでも情報は見つかる。Lubeも動画を参考に楽しかったー。適当に購入してたのは「Tribosys 3203」だったっぽく。後で通販で「Tribosys 3204」を購入。最近はKrytox 205g0の方ばかり使っているけども。

その後、DZ60のホットスワップではない版を購入してようやく理解できたのだけど、このときにホットスワップ版をお勧めしてもらってよかったと今になって感謝。ホットスワップのアダプタがすでに基板に載っているお陰で、スイッチをはめる場所があらかじめ迷うことがない設計。なんというNewbie向けなボードなんだろうか。

のちに自分でホットスワップ化したときには、結構場所で悩んだ。

汚い基板で申し訳ないですが、これは自分でホットスワップ化しようとしている状態。下段などを見てもらうと、だんだけ穴空いているんだと。これは、様々な配列に対応できるようにスイッチをを付ける位置を左右にずらせるというもの。私の場合にはスペースバーの右側には矢印キーの関係で5個の1Uキーが必要なため、その位置を間違えると面倒くさいことになるんです。最初から自分の欲しい配列のホットスワップ版が入手できるなら、それが最も近道ということになるわけです。

ちなみにこれがDZ60RGBのホットスワップを裏から見ている状態です。見えているスイッチをこの基板の反対側から差し込めば、はんだ付けなしでキーボードを完成させられるわけです。

あとはスタビライザーを付けます。スタビライザーは2U以上のキーで特に使用頻度の高いキーに付けるもので、長さがあるにも関わらずスイッチは上の写真と同じくシングルなわけで、安定させるために装着します。これにもLubeが必要で、今考えればKrytox 205g0だけでいいじゃんと思うのですが、このときは動画やRedditでよく出てきていたこれを使いました。

プラスチック同士が擦れるところには205g0、金属が可動する部分にはPermatexのチューンアップグリースを使用しました。

ただ、スイッチのLubeをTribosysからKrytoxに変えてからは、スタビライザーも今となってはこれで全部兼用でいいような気がします。Permatexはめっちゃ量があるのでたそれがいいところではあるんですけどね。Krytox GPL 205g0だと3グラムで1,000円とかします。ちなみに今打っているこのキーボードもPermatexを使用しています。(US Amazonとかで販売していGPL 205gは、を安いじゃん!って思うんですが、これが実はグレード2とかで、やっぱりグレード0はどこで買っても高いですね)

ハード面を組み上げたら、というか本来は何もする前にピンセットでPCBの接点をショートさせてまずはすべてのキーが機能するのかどうかをチェック。ホットスワップの場合はスイッチをはめてからテストでいいかと思いますが。

長くなったのでファームウェア作業は別記事にします。

 

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